働き方

人を巻き込み関係性を作る「コミュニケーション能力」の正体とは?

こんにちは、株式会社女子マネです。

これまでに何度か、人間ピラミッドによるヒエラルキービジネスは危険な局面を迎えているというお話をしてきました。

参考:ウルトラマン世代の2020年問題!?

会社員は社畜だと主張する人たちが一時期盛り上がりをみせていましたが(って感じてるのは私だけかな?^^;)

それを先導するインフルエンサーもまたオンラインサロンの中でヒエラルキーを作り、入会者はオーナーに認めてもらおうと必死に活動する…

…という、そんな笑えない状況がまだまだ続いているかもしれません。

この構造は、何かを教えないと人が集まってきてくれないんじゃないかと悩む講師やコンサルタントにも当てはまると考えています。

受講生を集めて作った人間ピラミッドの中には、「次のノウハウ、次のノウハウ…」と求める人たちがかつては溢れかえっていましたが、いまや情報自体に価値はなく、ヒエラルキーそのものが消滅しつつあります。

参考:「ひとりビジネス」はなぜ崩壊したのか?

その突破口となるのが「コミュニティアントレプレナー(※)」です。

※ ひとりでは到達できないビジョンや、自分では作れない大きなビジョン、規模感で仕事をしている人たちとチームで仕事ができるようになれる存在

そして今日の記事でお伝えするのが、

MOMOKO
MOMOKO
「コミュニティアントレプレナー」を目指す人が身につけるべき超必須スキル。

「コミュニケーション能力」についてです。

コミュニティ必須時代の生存戦略

これからは「コミュニティが必須の時代になる」と私は言い切ります。

なぜなら、あらゆるものがコピー(模倣)できるこの時代に、「関係性」だけは絶対にコピーできないからです。

以前の記事で「独立後に自分の収入と働き方を安定的なものにするためには “仮想的な組織” が必要」というお話をしました。

関連:マイクロインフルエンサーになる4つの要素(前編)

それはつまり、いつでも周りに仕事をしている人たちがいて、仕事をもらうこともあれば一緒のチームで大きな仕事もできるような状態。これが仮想的な組織です。

そのためにも「コミュニケーション能力」が大切ということがお分かりいただけるかと思います。

ではその「コミュニケーション能力」はどのように磨けばいいのでしょう?

コミュニケーション能力の磨き方

何か自分の「機能的なスキル(※1)」を持って、どこか自分が面白いと思える場所や、お金を払って役割をもらえる場所(オンラインサロンなど)に行き、そこでコミュニケーション能力を鍛えるというのはかなり有効な方法です。

※1 機能的なスキルの例として、ライティング、撮影、動画編集、PRなど、チームに貢献できるスキル。会議の議事録をわかりやすく記録する能力なども含まれる。

以前に書いた記事で、これからの時代に個を立たせ、チームで活躍するためには4つの仕事スキルが不可欠で、その中の1つに「人格・人柄」を磨きましょうというのがありました。

関連:マイクロインフルエンサーになる4つの要素(前編)

「コミュニケーション能力」というのは、「人格・人柄」に大きく左右されます。

MOMOKO
MOMOKO
例えばあなたが会社で経理の仕事をしていたとします。月末までに何か資料を出してもらうなど、いくつかのルールがある業務です。

そして自分の経理としての「役割」を実行するためには、そのルールを社員の方々には守ってもらう必要が出てくるわけです。

その時に、「気持ちよくこちらの言うことを聞いてもらえる」というのが「コミュニケーション能力」になるわけです。

それを「会社で決まっていることなんだからやりなさい!」という感じで半ば強引に、嫌われながら推し進めてはダメなわけです。

 

MOMOKO
MOMOKO
何の人間力もコミュニケーション能力も身につかないばかりか、その立場や役職がなくなった時に誰も自分についてきてくれなくなってしまいます。

そういう意味でも「役割」を持つことは必要で、そのルールをいかに気持ちよく、気分よく優先順位を上げてもらうかというのは、会社員時代にこそ身につけておかなければならないスキルなんです。

それを役職や、立場上の権限に頼り、コミュニケーションを疎かにし、相手に押しつけて部下や周りを困らせてきた人たちが社外に出て、肩書や強制力がないなかで、自身のコミュニケーション能力の低さに困っているんです。

コミュニケーション能力は立場に甘えないことで向上する

ここまで少し厳しい言い方をしてきましたけれど、これは20代の頃の私そのものなんです。

MOMOKO
MOMOKO
かつて私は、立場と権力と、対外的な外面の良さで売上ナンバーワンだったので社長に気に入られていましたが、社内の人からは嫌われていました…。

それが東日本大震災があった時、みんな助け合っているのに、権力に甘えて周りの人に嫌われていた私は、誰からも声をかけて貰えず、「このままでは私のことを助けてくれる人が誰もいない…」ということに初めて気づいたんです。

しかも、地震の直後、みんな家族に「電話が通じない!」って半泣き状態だったんですけど、私はそのとき誰一人生存確認をしたいと思える人が居ませんでした。関東にも日本中にもです。友達も、知人も、親戚も。

MOMOKO
MOMOKO
やべー奴だ…

その時に思いましたね。「ああこれ、私、のたれ死ぬな」って。

立場や権力、お金が関係ない社会に出た時に、誰も私のことを助けてくれないんだろうなっていうのを肌で感じた瞬間でした。

それで急いで婚活とかするわけですけれど、やっぱりうまくいかない(※2)わけです。

ただ人間って面白いもので、そういう出来事があってもまた忘れていつも日常になるんですよね。私はまた立場と権力に甘えた会社員に戻るわけです。

そんな中で今度は2012年、ある会社で大抜擢されて事業部のマネージャーになるんですが、そのすぐ翌月にその抜擢をしてくれた創業社長社長が会社を売ってしまったことにより、孤立します。

また震災の時と同じような、“誰も助けてくれない/手伝ってくれない状況” を経験し、本当に生き方を変えようと思ったんです。

立場や権力に甘えるのではなく、「この人にだったら協力してもいいな」と思ってもらえることが大切だったんです。そうしないと「お前に指図されたくねーよ」って思われてしまいます。

でも一方で世の中には、同じことをしていても「あなたが言うなら協力しますよ」と言ってもらえる人もいるわけです。その差がコミュニケーション能力なんです。

立場に甘えないコミュ力です。

こんな思いをしてほしくないからこそ、今日は心を悪魔にして伝えます。

MOMOKO
MOMOKO
今の会社員の仕事でも、そういう風にちゃんと相手を気遣って、気持ちよく動いてもらえる努力をしてますか?
MOMOKO
MOMOKO
こいつらつまんねー!と思って手を抜いてコミュニケーションしているお前が一番つまらんぞ
MOMOKO
MOMOKO
この人のために何かしてあげたい、もっといい仕事をしたいと思うから本気で手伝ってくれるわけで
MOMOKO
MOMOKO
こんな奴のために何もする必要ないって思われてたら、独立してからもつまらない仕事しかこないわよ?

って本当に、

こんなことを言っている私自身が20代のときは、全然カスでしたからね……。

そんな時に私は「コミュニティ」と出会うんです。

コミュニケーション能力を高めた私の方法

当時コミュニティ運営をしていたKさんという方と出会うのですが、その人が本当に素晴らしい人格者だったんです。

MOMOKO
MOMOKO
それまでの私は「自分が成功しよう」と思ってきたんですが、Kさんと出会って初めて「この人を成功させよう」と思えたんです!

とはいえ、失敗も散々しました。

運営ミーティングでは私ひとりが突っ走ってしまい、

「私が一番いい意見をもっているのに、なんでみんなの意見を聞く必要があるんだろう?」って本気で思っていましたからね。

MOMOKO
MOMOKO
本当に私はカスな人間でした。反省してます…。

 

そうやって失敗しながらも、少しずつコミュニケーション能力を磨いてきました。コミュ力の正体はそんな感じですね。

これは何かうわべのスキルを身につけることではなく、自分の持っているベースの役割をもと、人に気持ちよくこちらの言うことを聞いてもらえるような、気遣いとか、根本的な配慮の部分です。

それを繰り返すことによってコミュニケーション能力は磨かれていきます。

よっぽど人間のことが好きとか、人間に興味を持ってるとかではない限り、うわべのコミュニケーションはいつまで経ってもうわべでしかありません。

反対に考えると、

MOMOKO
MOMOKO
これまで人の気持ちを考えてこなかったから、コミュニケーション能力が低いんです。

ということにもなります。

人見知り・コミュ障の生存戦略

「コミュニケーション能力を高める」というテーマでGoogle検索をする人の中には、人見知りがひどくて人とうまく話せないという人も多いと思います。

MOMOKO
MOMOKO
私も人見知りなので気持ちはとてもわかります!

 

そういう時に役立つのはやはり、元ネタとなるスキルです。

自分が持っている「機能的なスキル(※1参照)」をベースに、チームやプロジェクトの中で何かしらの役割を担うのが早いです。

人見知りやコミュ障の自覚があるのであれば、まずはそこからです。何にもないところから「人を巻き込み、関係性を作るコミュ力」を身につけるっていうのはすごく難しいんですよ。

 

MOMOKO
MOMOKO
反対に、役割さえ担えればコミュニケーションって人見知りの人でも可能なんですよ。これわかります?

手ぶらだと難しいコミュニケーションも、「タイムキーパーしてね」とか「受付やってね」「議事録書いてね」という役割さえあれば、その人は目的意識を持ってその場にいられるんですよ。

目的意識と役割があると、ルールや決まりごとを守ってもらうために人とコミュニケーションを取る必要が出てくるからです。

議事録係であれば、「先ほどのお話はこういう意味ですか?」と聞き返すことができますし、「このような形で記録しているのですがこれで間違いないですか?」と確認することもできます。

役割があるから人と話せるんですよね。

本当のコミュ障って?

MOMOKO
MOMOKO
一方で本当に「コミュ障」な人というのは、集団やチームの中でいきなり自分のやりたいことだけを前面に押し出してきたりします。

こういう人は「自分が何かの役割を果たしてこそ居場所ができる」という認識がなかったりするので、みんなの前でリーダーシップを発揮するような発言をしたとしても、「は? お前はなんの仕事するんだよ、ていうか誰だよ」という反応を周りからされてしまうんですね。

ですので人見知りの人もコミュ障の人も、まずは何かベースとなるスキルを元にチームの中で役割を持つことから始め、

その役割のなかで、どうすれば「気持ちよく言うことを聞いてもらえるか?」と工夫していくことが大切です。そこにコミュニケーションの個性が生まれます。

その人らしさ、と言っても良いかもしれません。

ですので、集団に入っていくためにはまず、人と交換できる最低限の「機能的なスキル」はあった方がいいと思います。

会社にいても自分の役割に対して何の工夫もせず、言われたことだけをやっている人って個性を感じませんよね?

本当のコミュ障の根本課題

ここまでをしっかり読んでくださった方はお気づきだと思いますが、「人見知り」と「コミュ障」はイコールではありません。

コミュ障というのは、人に興味がなく、自分本位の主張が中心で、普段はつまらなそうにしているけれど自分にメリットがありそうな人が現れた時にだけコミュニケーションを取ろうとする人を指します。

なので……、

もう一度「悪魔MOMOKO」に出てきてもらうことにします……!

 

MOMOKO
MOMOKO
正直言うと、相手に興味を持てない人は、いつまでもコミュニケーション能力は上がりません!
MOMOKO
MOMOKO
人をつまらないっていう人の周りにいる人は、大体類友でつまらないので、そういう人同士が話を盛り上げるのって苦痛なはずです……何が悪いって、自分が悪いんですよ。
MOMOKO
MOMOKO
素敵な人の前でだけ自分の良いところを出しますよ、みたいなことを言っている時点であなたに魅力はありません!
MOMOKO
MOMOKO
そんな我利我利亡者がたまたま会えるような人の中に、素敵な人が混じってるワケがないんです。

あ、最後ちがうキャラが出てきちゃいました……。

言い方を変えて何度もディスっちゃいましたが、これからのビジネスにはコミュニティが必須となる時代になると私は考えていますので、少し厳しめにお伝えさせていただきました。

まとめ

今日の記事タイトルは、人を巻き込み関係性を作る「コミュニケーション能力」の正体とは? でした。

それを含め、最後にまとめていきたいと思います。

本日のまとめ
  • これからのビジネスにコミュニティは必須
  • 関係性だけは唯一コピーできないものだから
  • そのためコミュニケーション能力は絶対条件
  • 会社員時代にこそ磨くべきスキルがコミュニケーション
  • 立場や権力、お金に甘えてはいけない
  • 人見知りとコミュ障はちがうもの
  • ゼロからコミュニケーション能力を身につけるには役割を担えるベースとなる「機能スキル」が必要

 

本日の内容は「人を巻き込み、関係性をつくる4つの仕事スキル」とも関連が深い内容になっています。

「人格・人柄」という根本から振り返るキッカケにご覧いただければと思います。

マイクロインフルエンサーになる4つの要素(前編)まずはこちらの公式をご覧ください。 「①人柄 × ②これまでの仕事スキル × ③ノウハウ(型) × ④時流(波)」 こちらの...

 

MOMOKO
MOMOKO
色々ヒドイ言い方したけど、みんな大丈夫!私もカスだったから。

【10月25日まで】本を通して『新しい働き方』をみつける出版プロジェクト実施中⬇︎

ABOUT ME
中里 桃子
中里 桃子
株式会社女子マネ 代表取締役 オンラインサロンの立上げ&運営パートナー コミュニティマネージャー 東京都在住・佐賀県唐津市出身。同志社大学を卒業後、広告会社の営業職として上京。数社にわたり新規事業の立ち上げを行い2016年に会社設立。
無料の音声がダウンロードできます!

「オンラインサロンのつくりかた」出版記念
もくじ&第1章と活用方法レクチャー音声

1月26日に発売の「オンラインサロンのつくりかた」(技術評論社)の第一章と解説音声を、1月25日から配信いたします!

画像、またはこちらをクリック

【10月25日まで】本を通して『新しい働き方』をみつける出版プロジェクト実施中⬇︎